2006年度 システム情報科学特別演習(イントロダクトリセミナー)
サイバーフィールド実習
実世界の3次元モデル構築
担当:システム環境情報学研究室 小野里 雅彦/伊達 宏昭
最終改訂:2006年5月9日
演習の概要
本研究室の演習では,コンピュータの中に仮想世界を構築する技術の
導入的な部分を行います.演習は次のような内容で行います.
- 3次元世界の表現の基礎:基準座標,対象の座標,視点(カメラ)の座標,照明の座標
- VRMLによる単純な仮想世界の定義と仮想世界のブラウジング
- JAVA 3Dによる3次元形状の定義とプログラミング
- 3次元レーザスキャナの原理と作業環境のデータ取得演習
- スキャンデータの処理とサイバーフィールド構築
以上の内容を90分×4回の演習時間で行います.また,
本演習に関して,以下のレポートならびにプレゼンテーション用コンテンツの作成を実施して
もらいます.
- デモ:班のメンバーが作成したVRMLファイルを統合した仮想空間のブラウジング
- デモ:3次元レーザスキャナでスキャンしたサイバーフィールドのブラウジング
- レポート:演習実施時に各個人に課するレポート課題
それでは演習に取り組んでいきましょう.
- 演習・第1日目 3次元世界の表現の基礎とVRML演習
- 演習・第2日目 オブジェクト指向言語JAVAによる3次元モデリング
- 演習・第3日目 3次元レーザスキャニングによる環境のディジタル化
- 演習・第4日目 サイバーフィールドの制作とデモンストレーション
- 演習・課題説明 演習課題についての説明
演習担当:
小野里 雅彦まで.
onosato@ssi.ist.hokudai.ac.jp 情報科学研究科棟5-14 内線6435