システム情報科学専攻

システム環境情報学特論 修士課程:平成21年度

担当: 小野里雅彦・田中文基

2010.2.4 最終更新

 2010.1.27 課題発表会成績発表

総合優勝
チーム名:チームSSC3
渋川 文哉,日下 聖
「植林補助システムの構築による温室効果ガス削減:森キング(仮)」




第一位の賞状と副賞のノート, DSE特製チョコを持つチームSSC3の渋川文哉君(左)と日下聖君(右) 


順位\項目(重み) 総合成績    提案内容(4)    発表技術(3)    配布資料(2)    質疑応答(1)  
第1位40.0 チームSSC3 3.97 チームSSC3 4.42 チームSSC3 3.97 内部組 4.06 チームSSC3 
第2位38.2 外部組 3.96 内部組 3.93 外部組  3.58 就職氷河期  3.93 外部組 
第3位35.8 hbd負け組  3.77 外部組  3.82 チームSSC2 3.42 この前  3.68 hbd負け組 

【講評】 今回の発表会では,2人でのかけあい形式での発表をしたチームSSC3が3部門で 1位となり,総合評価でも他を引き離しての1位となりました. 各部門で高い評価を得た外部組も高得点で2位となりました.

 課題発表会

日時: 平成22年1月27日(水) 9:00より
場所: 情報科学研究科棟1階 A12教室
テーマ:AR+GIS(GPS)によるCO2削減プロジェクト提案募集
 日本は2020年までに温室効果ガスを1990年比25%削減を目指すことを国際的に表明した.この目標に向けて様々な努力が社会に求められてくる.今年度の課題は,情報通信技術の中で実世界を情報強化するAugmented Reality (AR)と,測位技術(GPS/GIS)を組み合わせて,温室効果ガス削減に役立つシステム提案を募集する.
課題の注意事項
提案により,温室効果ガスの削減が期待できること.
提案には,拡張現実感技術(Augmented Reality)と空間定位技術が含まれていること.
提案には,提案概要,実現のイメージ,システムの構成,使用される主要な技術,適用分野,実用化にむけた実施計画を必ず含むこと.
実施形態
1〜3名でチームを構成せよ.ただし,3名の場合には必ず他の研究室のメンバーを加えること.
各チームごとに,「提案書」「配布資料」「プレゼン用ファイル」を作成して,小野里まで提出のこと.
1月27日(水) 9:00〜12:00にA12において発表会を開催して,各チームの提案内容の発表(発表4分,質疑4分)を行い,相互評価を行う.
提出物
  1. 【提案書本体】A4サイズ 表紙込みで10ページ以内 表紙にはプロジェクト提案名,提案チーム名,構成員氏名・所属研究室・主な分担事項を記すこと.カラー使用可能.紙に出力してホチキス止めしたもの1部と,後述のCD-RにPDFを格納のこと.
  2. 【配布用資料】A4サイズ 横置き 1ページ.発表会参加者に配布する.形式は自由.カラー使用可能.紙に出力したもの1部と,後述のCD-RにPDFを格納のこと.
  3. 【プレゼン用ファイル】PowerPoint等の発表資料.枚数の制限はないが,発表時間を4分として用意すること.紙に出力したものと,後述のCD-RにPowerPointファイル等を格納のこと.
  4. 【データファイルCD-R】構成されたチームにCD-Rを1枚配布するので,それに上に記載のデータファイル等を格納して提出のこと.

 講義日程

  1. 【10/ 7】 講義全体のオリエンテーションならびに世界の記述について(小野里)
         (講義資料 ガイダンス資料世界の記述PDF
  2. 【10/14】 アクティビティモデリングとIDEF0 (田中(文))
  3. 【10/21】アクティビティモデルの具体例(田中(文))
  4. 【10/28】 オブジェクト指向モデリングとEXPRESS (田中(文))
  5. 【11/ 4】 オブジェクト指向モデリングとUML (田中(文))
  6. 【11/11】休講
  7. 【11/18】 BOM(Bill of Material) 構造とその応用(田中(文))
  8. 【11/25】 課題演習(田中(文))
  9. 【12/ 2】 モデルについて考える.モデルとは何?(小野里)
         (講義資料 モデル論PDF)
  10. 【12/ 9】 課題説明/シミュレーションについて考える(小野里)
         (講義資料 シミュレーションPDF)
  11. 【12/16】 時間と空間のモデリングについて(小野里)
         (講義資料 空間と時間PDF
  12. 【 1/ 6】 システムの仮想化・ディジタル化(小野里)
         (講義資料 仮想化PDF
  13. 【 1/13】 災害と情報 人を救うための情報とは(小野里)
         (講義資料 災害情報とレスキューシステムPDF )
  14. 【 1/20】 知識とスキルのディジタル化(小野里)
         (講義資料 知識とスキルPDF
  15. 【 1/27】 第1〜2限 課題発表会
         (課題スライド 課題

M. Onosato, Hokkaido University onosato@ssi.ist.hokudai.ac.jp