システム情報科学専攻

システム環境情報学特論 修士課程:平成22年度

担当: 小野里雅彦・田中文基

2011.4.21 最終更新

 2011.2.2 課題発表会成績発表

総合優勝
チーム名:SDM-Bチーム
宇井宏太朗君,永渕達也君
「大地の力で雪を溶かす〜試される大地編〜」




第一位の賞状と副賞のノート, DSE特製チョコを持つSDM-Bチームの宇井宏太朗君(左)と永渕達也君(右) 


順位\項目(重み) 総合成績    提案内容(4)    発表技術(3)    配布資料(2)    質疑応答(1)  
第1位39.0 SDM-Bチーム 3.91 チームSK 4.00 チーム大川 4.04 SDM-Bチーム 3.91 チーム乳酸菌 
第2位37.4 DSE総務省 3.83 SDM-Bチーム 3.91 DSE総務省  3.77 チームSK  3.87 SDM-Bチーム 
第3位37.3 チーム大川  3.77 DSE総務省  3.91 SDM-Bチーム 3.73 DSE財務省  3.76 チーム大川 
    3.77 チーム乳酸菌      

【講評】 今回の発表会では,提案内容,発表技術,配付資料,質疑応答の4分野全てに2位以内に入るという, 弱点のない発表でSDM-Bチームが総合優勝となりました.2位はDSE総務省,僅差の3位はチーム大川という結果でした.

 課題発表会

日時: 平成23年2月2日(水) 9:00より
場所: 情報科学研究科棟1階 A12教室
テーマ:北海道・冬の活性化プロジェクト提案募集
北海道は日本の他地域と比べて,寒冷地・豪雪地が多く, 約5ヶ月間にわたる冬の期間,ひとびとの活動は様々に制約されている. また,除雪を中心に,自治体や住民の経済的負担も大きいものとなっている. 本年は広義のシステム技術の活用により, 北海道の冬を活性化するプロジェクト提案を募集する.
提案は以下の内容のいずれか(あるいは複数のいずれか)に該当するものであること.
北海道の冬の不便を解消あるいは軽減するもの
雪や低温などを利用して新たな付加価値を生み出すもの
北海道の冬の特性を活かした,あらたな生活様式や文化・芸術などを生み出すもの
提案の実現に関しては,システム技術を用いること.ここでのシステム技術とは例えば以下のものを含む.
情報ネットワーク上のサービス提供
社会基盤(道路網,電力網,鉄道網,ガス・水道,..)の高度利用
ロボットシステム/インテリジェントシステム構築
生産システムの構築・運用
社会システム設計(組織体系,行政組織編成)
各種のデータ収集と効果の分析と評価手法
実施形態
1〜3名でチームを構成せよ.ただし,3名の場合には必ず他の研究室のメンバーを加えること.
各チームごとに,「提案書」「配布資料」「プレゼン用ファイル」を作成して,小野里まで提出のこと.
2月2日(水) 9:00〜12:00にA12において発表会を開催して,各チームの提案内容の発表(発表5分,質疑4分)を行い,相互評価を行う.
提出物
  1. 【提案書本体】A4サイズ 表紙込みで10ページ以内 表紙にはプロジェクト提案名,提案チーム名,構成員氏名・所属研究室・主な分担事項を記すこと.カラー使用可能.紙に出力してホチキス止めしたもの1部と,後述のCD-RにPDFを格納のこと.
  2. 【配布用資料】A4サイズ 横置き 1ページ.発表会参加者に配布する.形式は自由.カラー使用可能.紙に出力したもの1部と,後述のCD-RにPDFを格納のこと.
  3. 【プレゼン用ファイル】PowerPoint等の発表資料.枚数の制限はないが,発表時間を5分として用意すること.紙に出力したものと,後述のCD-RにPowerPointファイル等を格納のこと.
  4. 【データファイルCD-R】構成されたチームにCD-Rを1枚配布するので,それに上に記載のデータファイル等を格納して提出のこと.

 講義日程

  1. 【10/ 6】 講義全体のオリエンテーションならびに世界の記述について(小野里)
         (講義資料 ガイダンス資料世界の記述PDF
  2. 【10/13】 モデルについて考える.モデルとは何?(小野里)
         (講義資料 モデル論PDF)
  3. 【10/20】 シミュレーションについて考える(小野里)
         (講義資料 シミュレーションPDF)
  4. 【10/27】 時間と空間のモデリングについて(小野里)
         (講義資料 空間と時間PDF
  5. 【11/10】 アクティビティモデリングとIDEF0 (田中(文))
  6. 【11/17】アクティビティモデルの具体例(田中(文))
  7. 【11/24】 オブジェクト指向モデリングとEXPRESS (田中(文))
  8. 【12/ 1】 オブジェクト指向モデリングとUML (田中(文))
  9. 【12/ 8】 BOM(Bill of Material) 構造とその応用(田中(文))
  10. 【12/15】 課題演習(田中(文))
  11. 【12/22】 グループ課題説明(小野里)
  12. 【 1/ 5】 システムの仮想化・ディジタル化(小野里)
  13. 【 1/12】 災害と情報 人を救うための情報とは(小野里)
  14. 【 1/19】 知識とスキルのディジタル化(小野里)
  15. 【 2/ 2】 第1〜2限 課題発表会

M. Onosato, Hokkaido University onosato@ssi.ist.hokudai.ac.jp